玉川の隠し味は、時間。じっくりと待って、おどろくほど深く。2014年に仕込んだ山田錦の純米大吟醸、10年。
玉川の酒には、共通の隠し味があります。それは「時間」。熟成によって磨かれ、時間軸のなかで育っていく酒です。 なかでも「燻銀(いぶしぎん)」は、特に厳選した長期熟成の逸品だけに与えられる名前。本品は2014年に仕込み、ちょうど10年を低温のまま静かに過ごしました。 熟成が進むにつれ、旨みはゆっくりと膨らみ、味に幅が生まれ、舌触りはなめらかに。待つことでしか生まれない深さが、このひと口にあります。 使うのは、兵庫県産の山田錦。酒米の最高峰とされる特A地区のものを、精米歩合40%まで磨き上げました。 低温でゆっくりと発酵させ、そのまま低温で貯蔵する。この造りが、10年を経てなお失われない透明感を生んでいます。 「燻銀」シリーズは、第一弾「玉龍」生 2008年、第二弾「自然仕込」2010年(仕込43号)と続いてきました。本品はその第三弾。シリーズとしては初めて、純粋培養酵母を用いたオーソドックスな造りを選んでいます。 ラベルには、古布を一枚ずつ使っています。布の表情はそれぞれ違うので、仕上がりも一本ごとに異なります。お手元に届く一本と同じものは、ほかにありません。 醸すのは、京都府京丹後市久美浜町の木下酒造。天保13年(1842年)の創業です。江戸時代から続く木造の蔵に棲みつく微生物の力を借りる「自然仕込」でも知られ、旨みを主軸に、料理に寄り添う酒を造り続けてきました。杜氏は、英国出身のフィリップ・ハーパー氏。 冷やせば透明感が際立ち、燗をつければ旨みがふくらみます。和食に限らず幅広い料理に合わせられる、懐の深い食中酒です。商品紹介
「じっくりと待つ」――玉川の隠し味は、時間
特A地区の山田錦を40%まで磨き、低温で育てる
一本ずつ違う、古布のラベル。天保13年創業、木下酒造
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