醸造数量3000本限定！桑の葉を使用した「桑麦酒（くわばくしゅ）」

『桑麦酒』は、丹後地域で約300年の歴史を持つ織物「丹後ちりめん」に必要な絹の生産に欠かせない桑の葉をふんだんに使用。

桑の葉の香ばしさとほのかな甘みがIPA特有の強い苦みと絶妙にマッチし、苦いながらもすっきりとしたのどごしと上品な味わいのクラフトビールです。

丹後ちりめんとは

丹後の地で約300年前に発祥した生地表面に細かい凹凸があることが特徴の高級織物「丹後ちりめん」。

雨が多く湿度が高い丹後地域の気候風土は、乾燥を嫌う絹織物の生産に適しています。この恵まれた環境のなか、長年にわたり「丹後ちりめん」が生産されてきました。

織物に使用する絹の生産に欠かせないのが蚕のエサとなる桑の葉です。桑麦酒はそんな「丹後ちりめん」を陰ながら支える桑の葉をたっぷりと使用。桑の葉の独特の風味とIPA特有の強い苦みが絶妙にマッチし個性豊かな味わいを生み出しています。

丹後のビール職人の技術

道の駅 丹後王国「食のみやこ」の中にあるビール工房で、国内外の様々なコンテストで高い評価を受けてきたビール職人が丁寧に造りました。京丹後市産の乾燥させた桑の葉を砕き、ビールに浸して奥深い味わいに仕上げています。

強い苦味が特徴のインディア・ペール・エール

桑麦酒のベーススタイル「IPA」。

イギリス発祥のIPA（インディア・ペール・エール）は昔、保存料の役割としてホップをたくさん使用した事で誕生しました。

ホップを大量に使った「IPA」の魅力は、なんといっても華やかな香りと強い苦味。大航海時代（19世紀）、イギリスからインドへと、ビールをおいしいまま輸送するために、長い航海で腐ってしまうので防ぐため防腐作用があるといわれるホップを大量に使用し、アルコール度数を高めたビール、後の「IPA」が誕生しました。

桑麦酒に合うおすすめ料理

すっきりとした苦味のある「桑麦酒」には魚の煮つけや豚の角煮など甘じょっぱい味付けの和食と相性抜群。

ぜひお食事と一緒にお楽しみください。

レトロなパッケージ

パッケージは和テイストで昭和レトロを感じさせる洗練されたデザイン。