買い物もグルメもアウトドアも、欲張りに楽しみたい!京都北部の道の駅5選

車旅の途中で立ち寄る道の駅。トイレ休憩や食事休憩、お土産の買い物などのイメージが強い方も多いかもしれません。しかし、今回ご紹介する京都北部の道の駅は、それだけにとどまりません。地元の食材を存分に生かしたグルメに加え、グランピングや様々なアクティビティ体験など、従来の道の駅の固定概念を超えた注目スポットとして今話題なのです。今回はそんな魅力的な道の駅を厳選して5カ所ご紹介します。「旅の立ち寄りスポット」としてだけではなく、「旅の目的地」にしたくなる、個性豊かな道の駅の魅力をたっぷりご紹介します。

1. 丹後王国「食のみやこ」

丹後王国「食のみやこ」は、甲子園球場約8個分を誇る西日本最大級の道の駅です。広大な敷地の中には、グルメ・お土産・遊び・宿泊など、魅力がギュッと詰まっています。

グルメでは、丹後の食材を使ったお土産はもちろん、ブランド豚「京丹波高原豚」を味わえるBBQや、牧場直の京丹後牛と丹後の旬菜が楽しめるレストランなど、丹後の特産品を使った絶品グルメを堪能できます。お土産として人気なのは、王国内で作られたクラフトビールや手作りのソーセージ!こだわりの味を求めてやってくるお客さんも多い人気のオリジナル商品です。様々な体験も充実していて、梨やメロン、桃や葡萄など、季節のフルーツ収穫体験、羊やリクガメと触れ合える小さな動物園、芝生広場など見所満載!遊び盛りの子連れファミリーにも嬉しい施設です。

「1日だけじゃ足りない!」という方は、隣接するホテルやグランピング施設(1日1組限定)もあるので、宿泊するのもオススメです。自然に囲まれ、リラックスしながら贅沢な時間を過ごすことができますよ。

2. てんきてんき丹後

(引用:https://www.uminokyoto.jp/)

「間人蟹」の水揚げで有名な間人(たいざ)港から約5分。「てんきてんき丹後」は海の香り漂う道の駅です。

海の近くということもあり、イチオシのグルメは海鮮丼!

(引用:https://tenkitenki-mura.jp/)

ツヤツヤに光る京丹後産のコシヒカリの上には、こんもり盛られた新鮮な海の幸!魚介好きにはたまりません!料理長秘伝のコクのあるオリジナル醤油をかけて豪快に頬張りたいですね。他にも、「へしこ」(青魚に塩を振って塩漬けにし、さらに糠漬けにした郷土料理)のおにぎり定食や、府立海洋高校と共同開発した鯖缶を使った鯖カレーなど、海沿いならではの魅力を生かした海の恵みが味わえます。また、道の駅の裏にはオートキャンプ場も併設されています。海水浴ができる海辺まで徒歩10分という利便性から、夏には海水浴を楽しむ人で賑わいます。沢山泳いだ後は道の駅で海の幸を楽しむ旅というのもオススメですよ♪

3. 舞鶴港とれとれセンター

(引用:https://toretore.org/)

舞鶴港とれとれセンターは、日本海側最大級の海鮮市場を持つ道の駅です。新鮮で安い魚が豊富に揃い、購入した魚はその場で海鮮焼きや刺身に調理してもらい食べられます!

(引用:http://www.maizuru-kanko.net/)

お肉のBBQも良いですが、せっかく海沿いに来たのですから、海鮮バーベキューの美味しさを改めて知る体験を。香ばしく焼かれた熱々の魚介を頬張れば、口いっぱいに磯の香りが広がります。干物や練り物などの加工品は、種類も多くお土産にぴったり!他にも、とれたてのネタが自慢の寿司店、海鮮丼が自慢の食事処、舞鶴かまぼこ・ちくわなどの練り製品専門店などがあるので、立ち寄る際はお腹を空かせて行くことをオススメします!

4. 海の京都宮津

(引用:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19852

海の京都宮津は宮津湾に面し、天橋立に一番近い道の駅です。宮津湾と天橋立の風を感じるロケーションであることから、観光の拠点としても最適です。お土産やグルメも充実していますが、なかでも「買う・食べる・体感する」が一体となった「おさかなキッチンみやづ」内にある2つのお店に注目。

HAMAKAZE caféは木の優しい温もりが漂うカフェバーで、昼はランチも楽しめるカフェ、夜はご当地メニューやお酒も楽しめるバーとして、旺盛な食欲を満たしてくれます。スイーツも人気で、パティシエが手作りした天橋立チーズケーキやご当地ソフトクリームは、甘いもの好きにはたまりません!

MIYA-Pokeではハワイ風海鮮丼「ポケボウル」を味わえます。

(引用:https://tenkitenki-mura.jp/)

新鮮な丹後・宮津の⿂介類や野菜に味付けしたポケは、数種類が並ぶショーケースの中から好きなものをチョイスできます。その日の気分に合わせて、お好みのポケを是非召し上がってみてくださいね。

5. スプリングスひよし

(引用:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19438)

スプリングスひよしは、京都府南丹市の日吉ダムの近くにあります。お土産やグルメはもちろん、温泉やプール、キャンプ、岩盤浴、BBQやキャンプ場もあり、1日中楽しめる複合施設です。

(引用:https://www.dod-campparkkyoto.jp/)

2022年4月1日にオープンしたキャンプエリアは、手ぶらでキャンプを楽しめるプランや、愛犬と一緒に利用できるプランもあります。ベテランキャンパーはもちろん、「初めてキャンプに挑戦してみたい!」という初心者キャンパーも気軽に楽しむことができます。

(引用:https://www.dod-campparkkyoto.jp/)

カヤックやラフティングなどのウォーターアクティビティも体験でき(期間限定)、アウトドア好きの方にもピッタリです。施設内のレストランでは、丹波黒豆や京都丹波高原豚など、日吉の味覚を楽しめます。アウトドアを楽しむ施設として四季折々の季節を感じ、野生動物や夏の蛍など、自然にかえる体験ができるキャンプ&スパリゾートです。

道の駅を目的地に、楽しみを再発見する旅へ

「旅の立ち寄りスポット」というイメージが強い道の駅。最近は、グルメやお土産に加えてアウトドアやアクティビティを楽しむことができ、「旅の目的地」になりつつあります。京都観光の新たな目的地として、今回ご紹介した5つの施設をはじめ、是非道の駅の魅力を体験してみてください。きっと旅の楽しさを再発見できますよ。

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