ホップからはじまった、LOVERSの一年!~栽培から挑戦するはじまりの年~

「自分で育てたホップがビールになる」そんな体験があったら、少し気になりませんか?

クラフトビールを自社で製造している私たちが昨年発足した「TANGO KINGDOM Beer LOVERS」というコミュニティについて、今回はLOVERSの1年を記録として書き残したいと思います。

◎TANGO KINGDOM Beer LOVERSとは??
そもそもTANGO KINGDOM Beer LOVERSは、一言で言うとビール好きが集まる参加型会員制コミュニティです。

≪目次≫

はじまりの時

このプロジェクト、社長のこんな一言から、すべてが始まりました。
「みんなでホップ育ててビール作ったら面白そうじゃない?」

弊社社長の中川
弊社社長、以前は雪の販売を企画したこともあり発想が個性的…

こうして「自分で育てたホップがビールになる。ホップ栽培や醸造体験なんかも楽しめる、育てて飲んで楽しめる」そんなコミュニティが発足しました。

正直、その場にいた誰もが“簡単じゃないよね……?”と思っていたはずです。
ホップは本当に育つのか、そもそも素人でもできるのか・・・
期待と同じくらい、不安もあったと当時を振り返るメンバーは話します。

収穫直後のホップ
品種によって風味が様々

ホップといえばビールに苦みや風味を加え、抗菌作用や泡持ちを高める重要な存在です。
安定性や効率性などの観点から、現在は多くの場合で乾燥粉砕して固めたペレットタイプのホップが使用されています。
TANGO KINGDOM Beerでも、通常ラインのビールではペレットタイプのホップを使用しています。

収穫したホップをそのまま利用するのは、とっても贅沢仕様。 そんなビールやコミュニティを作ろうと「TANGO KINGDOM Beer LOVERS」が動き出したのです。

ホップ栽培、それでも形になった日

春のある日、私たちはホップの苗を手にしました。
ひょろりと細く伸びた茎は頼りない印象さえありました。

「本当にこれが育つのだろうか……?」

とはいえ、やらないことには始まりません。

植え付けのとき

近くのホームセンターで野菜用のプランターと土を買い、底石を敷き、新しい土を入れていきます。
ホームセンターでは「花の土」や「野菜の土」など、初心者向けの肥料が元から配合されている培養土がたくさん並んでいました。どれもそんなに違いはないと事前に聞いていましたが、「農家さんも使っています」と書かれているものにひかれ、そちらをチョイス。

植え付けのとき
スタッフも栽培初挑戦

うまく育ちますようにと思いながら、土に苗をそっと埋め、水をたっぷりとやって植え付けは完了。

作業自体は単純ですが、初めてのホップ栽培。
これでよいのか、とスマートフォンを片手にひとつずつ慎重に進めました。

その後は、伸びてくるツルを支柱に誘引し、水をやりながら様子を見る日々。

カエルにも見守られ成長中
緑のフワフワした毛玉のように見えるのがホップの花

やがて小さな花がつき、少しずつホップらしい形に。
手のひらに収まるほどの収穫量でしたが、「ちゃんと育った」という事実が何より嬉しかったのを覚えています。

飲むだけじゃない、体験するビール

梅雨らしい雨がほとんどないまま2025年の夏を迎えました。 ラバーズ会員を対象に、醸造所のある丹後王国で2日間の現地視察を実施。

座学でビールをもっと知る

工場見学と座学講義、そして園内で栽培しているホップの収穫体験を行いました。
園内ホテルに宿泊された方には、クラフトビールのフリードリンクサービスも。

学びと体験に加えて、ゆっくり味わう時間も楽しんでいただけたようです。

収穫エリアで記念撮影

収穫体験では、敷地内で育てたホップを実際に摘み取りました。

想像以上の収穫量となり、参加されたお子さんたちも夢中になっている様子が印象的でした。

ビール工房では、麦芽やホップの投入、糖化の工程確認、一番搾りの試飲まで。 普段は見ることのない醸造の裏側を、間近で体験していただきました。

育てたホップがビールになった日

秋には、ホップ栽培にチャレンジした会員さんへ収穫したホップの送付を呼びかけました。 中には残念ながら収穫までたどり着けなかった方もいらっしゃいました。

チリチリになってしまったホップ
可哀そうな姿に…!

スタッフYの栽培チャレンジでも、水やりが足りなかったのか猛暑の影響か、葉がチリリとしおれたこともありました…ホップに限らず、植物の栽培は決して簡単ではありませんね。

そんな中でも収穫に至ったホップが少しずつ集まります。

収穫されたホップ

会員さんやスタッフが育て、集まったホップを手に、ビール工房へ向かいました。 集まったホップをみてビール工房のヘッドブルワーも本当にできたのかと驚きの表情、そしてついにこの時がきたとニヤリ。

ブルワーも驚き

仕込みから約1カ月後。

ついに完成のとき。

ラベルがまだ貼られていないシルバーの缶がレールに流れ次々と出来上がったビールが充填されていきます。

まだ無名の缶

世界でここだけのオリジナル缶

できあがったTANGO KINGDOM Beer LOVERSオリジナル缶に貼られているのは、やわらかなタッチで描かれた一枚のラベル。

会員さんのお子さんがデザインしてくれた、ここにしかないオリジナルデザインです。

完成!

ラベルは会員の皆さんから募集し、その中から選ばれました。

ビールの味わいだけでなく、外観までも一緒につくり上げていく。そんなプロセスも、LOVERSの大切な時間のひとつです。

ラバーズは、ただビールを購入する会員制度ではありません。

ホップを育て、収穫し、学び、デザインにも関わる。

商品を“消費する”のではなく、一緒に育てていく仲間が集まるコミュニティです。

自分たちだけの一杯
アルコールが飲める・飲めないに関わらず、それぞれの関わり方で参加できる。 そんな開かれた場であることも、LOVERSらしさだと感じています。

2026年、どうする?

ホップ栽培が思ったより大変だった、うまく行かなかった…でも、やってよかった!そんな感想をいただきました。

上手くいかなかったことも含めて次につながる1年でした。

飲んで楽しむコースの方も、栽培リベンジの方も引き続き一緒に楽しんでいけたらと思います。

美味しい一杯の為に!

育てるたのしみ、味わう楽しみ、ビールへのかかわり方は人それぞれです。

ビールをきっかけに、人がつながり、育っていく。

なによりも、おいしい一杯のために!

\TANGO KINGDOM Beer LOVERSではビールを楽しむ仲間を募集しています!/

ホップオーナー制度コース
“飲む”を楽しむコース
ホップ栽培・クラフトビールコース

お気軽にお問い合わせください♪

TANGO KINGDOM Beer LOVERS

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