丹後王国産ホップのクラフトビール

皆様こんにちわ。当通販サイト【丹後王国こだわり市場】を運営する(株)丹後王国ブルワリーは、社名の通り自社のブルワリーでクラフトビールをつくるマイクロブルワリーです。その所在地は、西日本最大級の道の駅 丹後王国「食のみやこ」内です。西日本最大級と言うだけあって園としての敷地は甲子園球場約8個分の広さになり、園の成り立ちが元々「農業公園」という事もあり、園内にはブルーベリーやサツマイモの収穫体験ができる体験農・果樹園があります。そして、その一角でホップを栽培しています。

ホップはビールの原材料として、ビールの特徴となる苦味や香りを生み出し、殺菌効果があるものです。日本では岩手県遠野が栽培地としては有名で、産地としても栽培に適している地域は通常、東北地方などの寒い地方といわれています。大手ビールメーカーからも様々な遠野産ホップビールが発売されているので、ビール好きな方にはお馴染みではないでしょうか。

そんなホップですが、数年前から京都丹後地域の与謝野町で栽培が始まり、最近では日本でも屈指のホップ栽培地へと歩んでいます。そして、ホップ栽培の地域としては非常に南に位置することから早く収穫ができ、7月に収穫したホップをそのまま真夏の市場へ出すことができ、真夏にフレッシュホップの新ビールが味わえる「北半球最速」とも言われているそうです。

通常、ビールの製造にはペレットホップと呼ばれる、ホップを粉砕してタブレット状に圧縮したホップを使用します。

ペレットホップは乾燥した状態で保存性に優れ、不要な部分を除去済なので安定した風味が得られることから、現在のクラフトビール作りでも主流となっています。

しかし、乾燥の過程でビールに風味を与える元となるルプリンを落としてしまうそうです。

フレッシュなホップの毬花を割ってみると黄色い粒々が現れます。それが「ルプリン」です。乾燥の過程で落ちてしまい、香りもフレッシュなものに比べて弱くなるそうです。やはり、風味の鮮烈さでは、収穫したホップを直ぐに冷凍して真空パックした「生ホップ」や摘みたて「フレッシュホップ」の方が楽しめます。

今年の8月に発売を開始した「TK-100」シリーズの第一弾は、ホップに冷凍真空パックした「京都丹後 与謝野町産生ホップ100%」を使用したセッションIPAスタイルのビールです。

そして、園内で収穫した朝摘みのホップを仕込んだんクラフトビールが間もなく発売予定です。

フレッシュホップを使用したクラフトビールの醸造には、そのホップの鮮度が大変重要になります。ブルワーも「収穫から24時間以内に下処理から処理、仕込を終える必要がある!」と言います。その為、ブルワリーとホップの栽培場所が直ぐにある地の利を活かした、とても特別なビールです。

まだまだ、ホップの収量も少なく作れるスタイルも数量も限られますが、フレッシュホップでの醸造を本格的に成功させた意欲作です!

皆様のお手元へお届けできるその時はもう間もなくです。(2021年11月25日発売)どうぞ、TANGO KINGDOM Beer(r)のフレッシュホップビールをお楽しみください。

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